プロフィール等

著者：どらきち。平安京在住の地理、歴史マニア。

小さな頃から地図を見るのが大好きで、地形を想像して道や鉄道のルートを辿って楽しんでいた。

学生時代には信長の野望にハマり歴史も好きになって、司馬遼太郎等の歴史小説を読む様になる。

大人になってからは行きたかった場所に自由に行けるようになり、一人旅に行きまくっている。

主に畿内、及びその近辺が主な活動範囲。たまに遠出もする。ブラタモリや司馬遼太郎の「街道をゆく」みたいな旅ブログを目指して奮闘中。

一見、何の変哲もない街でも、よく調べてみると素晴らしい歴史を持っていることに気付かされ、隠れた魅力を発見した気分になります。それは初対面では平凡な人に見えても、話をよく聞くと実は波乱万丈な人生を歩んできたことが分かりその人の印象がガラリと変わる、そんな感覚に似てると思います。

人の魅力も街の魅力も一朝一夕で造られたものではなく、長年の積み重ねによって磨き上げられてきたものです。歴史を知ることでどの街にも悲喜こもごものストーリーがあることに気付く事が出来、より深く街に魅力を感じられるようになります。

しかし長い時間経過の中で、自然災害や戦争による消失、発展による取壊しなどで多くの歴史遺産が失われてきました。しかし目には見え辛いですが確実にそこに歴史は存在しています。

司馬遼太郎の言葉を借りると「たとえ廃墟になっていて一塊の土くれしかなくても、その場所にしかない天があり、風のにおいがあるかぎり、かつて構築された素晴らしい文化を見ることが出来るし、その文化にくるまって、車馬を走らせていたかぼそげな権力者、粟粥の鍋の下に薪を入れていた農婦、村の道を歩く年頃の娘、その娘に妻問いをする手続きについて考え込んでいる若者、彼女や彼を拘束している村落共有の倫理といった、動き続ける景色を見ることが出来る」(司馬遼太郎が考えたこと12より)

と言っていた様に歴史を知れば、何もない場所でも鮮やかな景色が蘇ります。当サイトはその様なかつてあった景色を感じる為の取っ掛かりとなる歴史スポットを紹介していきたいと思っています。

風土を感じ歴史を知ると旅は１００倍楽しくなる！

当サイトでは有名な街からマイナーな街まで、様々な歴史スポットを紹介しています。当サイトの情報が皆様方の旅の一助になれば幸いです。

情報は正確を期すようにしているつもりですが、間違った情報を提供してしまうかもしれません。その点はご容赦のほどよろしくお願いいたします。